Copyright © 1999-2000 W3C® (マサチューセッツ工科大学, フランス国立情報処理自動化研究所, 慶應義塾大学), All Rights Reserved. W3Cの免責(liability), 商標(trademark), 文書利用(document use), ソフトウェア使用許諾(software licensing)規則が適用される。
XHTMLベーシック文書型には、XHTMLホスト言語文書型であるために必須である最小限のモジュールの集合が含まれており、さらに、画像、フォーム、基本的なテーブル、オブジェクトのサポートが含まれている。この文書型は、たとえば携帯電話やPDA、ページャ、セットトップボックスといったような、XHTML機能のフルセットをサポートしないウェブクライアントのために設計されている。この文書型は、コンテンツオーサリングのために十分にリッチである。
XHTMLベーシックは、拡張してよい共通のベースとして設計されている。たとえば、伝統的なHTML4イベントシステムよりも汎用的なイベントモジュールであっても追加することができるし、スクリプティングモジュールといったようなXHTMLモジュラ化仕様書の追加モジュールによって拡張することもできる。XHTMLベーシックの目標は、多種多様なユーザエージェントによってサポートされる共通の言語として機能するところにある。
文書型定義は、"Modularization of XHTML" [XHTMLMOD] で定義されているとおり、XHTMLモジュールを用いて実装される。
このセクションは、この文書の公開時における位置づけを解説するものである。他の文書がこの文書に取って代わることがある。この文書シリーズの最新の位置づけは、W3Cにおいて管理されている。
この文書は、W3Cメンバーおよびその他の利害関係者によりレビューされ、ディレクターによってW3C勧告として公布されているものである。この文書は安定的な文書であって、リファレンス素材として利用したり、他の文書から規範的リファレンスとしての引用に用いてもかまわない。勧告を作成する際のW3Cの役割は、仕様に対する注意を引き、その広範な普及を推進することにある。このことはウェブの機能と相互運用性とを高める。
この文書は、W3C HTMLアクティビティの一部として作成されているものであり、WAPフォーラムや、W3C モバイルアクセス インタレストグループ (メンバー専用) のメンバーからのインプットに基づいて、W3C HTMLワーキンググループ (メンバー専用) によって準備されたものである。この文書は、W3C HTML ワーキンググループや W3C モバイルアクセス インタレストグループによって、小型情報機器のためのコンテンツを狙いとした将来のマークアップ言語のための共通の足場を見いだすために使われることになる。
この公開の時点では、"Modularization of XHTML" [XHTMLMOD] は XHTMLベーシック文書型で使われるXHTMLモジュールを定義するものであるが、その勧告候補期間は満了している。この仕様書で使われているモジュールの定義は安定的であり、W3C HTMLワーキンググループは、それらのモジュールに対する非互換的な変更を考えていない。
HTMLに関する公開の議論は www-html@w3.org (アーカイブ) で行われている。購読するには、サブジェクト行に subscribe という言葉を入れて、電子メールを www-html-request@w3.org へ送る。
この文書のエラーは、www-html-editor@w3.org (アーカイブ) にレポートいただきたい。この文書の既知のエラーの一覧は http://www.w3.org/2000/12/REC-xhtml-basic-20001219-errata で入手できる。
この仕様書は、英語版が唯一の規範的バージョンである。この文書の翻訳についての情報は、http://www.w3.org/MarkUp/translations で入手できる。
現行のW3C勧告およびその他の技術文書の一覧は http://www.w3.org/TR で見ることができる。
HTML4は、ウェブコンテンツを制作するための強力な言語であるが、その設計は、そのフル機能セットの (パワー面やメモリ面などでの) 実装コストを含め、小型デバイスに関する問題を考慮に入れていない。リソースの限られたコンシューマデバイスは、HTML4のフル機能セットを実装する余裕がないのが一般的である。ワールド=ワイド=ウェブへのアクセスのために完全に独り立ちできるコンピュータが要求されることとなると、大部分の人々が、コンシューマデバイスでオンラインの情報やサービスにアクセスすることから排除されてしまうのである。
HTMLをサブセット化する方法は数多くあるので、いろいろな組織や会社によってほとんど同一のサブセットが定義されているのが多い。共通のベース機能セットなしには、広範なウェブクライアントのためのアプリケーションを開発することが困難である。
XHTMLベーシックの動機は、コミュニティ (例. デスクトップ、テレビ、携帯電話) をまたがって共有できるXHTML文書型を用意するところにある。新しいコミュニティ規模の文書型は、その新しい文書型において妥当な文書の集合の中にXHTMLベーシック文書型が包含されるような方法で、既存のXHTMLベーシックを拡張することにより定義することができる。このように、XHTMLベーシック文書は、最大数のウェブクライアントで表示することができるのである。
XHTMLベーシックの文書型定義は、XHTMLのモジュラ化仕様書 [XHTMLMOD] で定義されたXHTMLモジュールに基づいて実装される。
情報機器は、特定の用途をターゲットとしている。情報機器は、その情報機器が満たすべく設計されている機能にとって必要な機能をサポートする。以下は、いろいろな情報機器の例である。
これらのクライアント用の、既存のHTMLのサブセットやバリエーションとしては、コンパクトHTML [CHTML], ワイヤレスマークアップ言語 [WML], 「モバイルアクセス向けHTML 4.0 ガイドライン」 [GUIDELINES] がある。これらの文書型に共通に見られる機能としては、つぎのものがある。
このHTML機能セットは、XHTMLベーシックを設計するための出発点となっている。多くのコンテンツ開発者はこれらのHTML機能に精通しているので、それらが、"Modularization of XHTML" [XHTMLMOD] で解説されている方法に従って他の言語に由来するマークアップモジュールと組み合わせてよい、有益なホスト言語を構成しているのである。たとえば、XHTMLベーシックは、伝統的なHTML4イベントシステムよりも汎用的なイベントモジュールを用いて拡張してもよいし、スクリプティングモジュールといったような、XHTMLモジュラ化仕様書の追加モジュールによって拡張することもできるのである。
将来の言語の機能を制限することは、XHTMLベーシックの意図するところではない。しかし、HTML4の機能 (フレーム、高度なテーブル、範囲が固定された属性イベントハンドラなど) は、デスクトップコンピュータ型のクライアントのために開発されたものであるから、それらは多くの非デスクトップデバイスには不適当であることが判っている。XHTMLベーシックは、拡張されたり基礎とされることになる。HTML4の、ほとんど同一のサブセットやあまりに大きすぎる機能セットに代えて、共通の基本的な機能セットからXHTMLを拡張することとすると、ウェブ上の相互運用性だけでなくスケーラビリティにもよいであろう。
HTML4のリッチな機能に比べると、XHTMLベーシックは一歩後退のように見えるかもしれない。しかし、実は、HTML4にあるものを必要としないクライアントや、多数のサブセットに代えて1つのXHTMLサブセットを得るコンテンツ開発者にとっては、二歩前進なのである。
このセクションは、一定のHTML機能がXHTMLベーシックの一部分でない理由を説明するものである。
style
要素はサポートされない。外部スタイルシートが推奨される。外部スタイルシートを組み込むのには link
要素を使うことができる。スタイル情報を構造の中に引っかけるために、div
要素や span
要素と class
属性とがサポートされる。構造と表現と区別することにより、ユーザエージェントは、スタイルシートをサポートしている場合にはスタイルシートをダウンロードすることができる一方、スタイルシートをサポートしないユーザエージェントは外部スタイルシートを無視することができる。media
属性を使って適切なスタイルシートを選択することができる。詳細については、HTML 4.01 仕様書の "Media types" ([HTML4], section 14.2.4) を見ること。
script
要素や noscript
要素はサポートされない。たいてい、小型デバイスはメモリやCPUパワーが制限されている。スクリプトプログラムの実行はサポートされていないことがある。コンテンツは、スクリプトが実行されなくても読めるものであるべきである。
スクリプトプログラムを起動するイベントハンドラ属性はサポートされない。イベントはデバイス依存的である。インカミングコールイベントは、テレビでは起こる可能性が低い。イベント名を文書型定義の中で固定的に組み込むよりも、汎用的なイベント処理メカニズムを用意する方が適切であろう。
多くの単純なウェブクライアントは、モノスペース以外のフォントを表示することができない。双方向テキストや、太字フォントその他のテキスト拡張要素はサポートされない。
スタイルシートを用いてデバイスに適した表現を作り出すことが推奨される。
基本XHTMLフォーム ([XHTMLMOD], section 5.5.1) はサポートされる。フォームでのファイルおよび画像入力型を利用できるのはローカルファイルシステムを有するデバイスだけであるので、それらは基本フォームに含まれていない。また、コンテンツ開発者は、デバイスによってはユーザがたくさんのキャラクタを入力できないことがあることに留意するべきである (例. 携帯電話)。
基本XHTMLテーブル ([XHTMLMOD], section 5.6.1) はサポートされるが、小型デバイスではテーブルは表示しにくいものとなりうる。コンテンツ開発者は、アクセスしやすいテーブルを作成するため、ウェブコンテンツ アクセシビリティガイドライン ([WCAG10], Guideline 5) に従うことが推奨される。基本テーブルモジュールではテーブルのネストが禁止されるので注意してほしい。
フレームはサポートされない。フレームは、スクリーンインターフェイスに依存しており、電話やページャ、腕時計のような小型機器の中に適用できないものがあるかもしれない。
このセクションは規範的である。
適合的なXHTMLベーシック文書とは、この仕様書で義務的なものとして記述されている装備のみを必須とする文書である。そうした文書は、以下の基準のすべてに沿うものでなければならない。
<html>
でなければならない。
http://www.w3.org/1999/xhtml
でなければならない。
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML Basic 1.0//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml-basic/xhtml-basic10.dtd">
ユーザエージェントは、XHTML 1.0 仕様書の "User Agent Conformance" のセクション ([XHTML1], section 3.2) に適合するものでなければならない。
このセクションは規範的である。
XHTMLベーシック文書型は、XHTMLモジュールの集合として定義される。すべてのXHTMLモジュールが、"Modularization of XHTML" 仕様書 [XHTMLMOD] において定義される。
XHTMLベーシックは、以下のXHTMLモジュールからなる。
body, head, html, title
abbr, acronym, address, blockquote, br, cite, code, dfn, div, em, h1, h2, h3, h4, h5, h6, kbd, p, pre, q, samp, span, strong, var
a
dl, dt, dd, ol, ul, li
form, input, label, select, option, textarea
caption, table, td, th, tr
img
object, param
meta
link
base
(*) = このモジュールは、必須のXHTMLホスト言語モジュールである。
XML 1.0 DTD は、付録 B で入手できる。
註: HTMLイベントハンドラ属性はXHTMLベーシックには含まれていないから、フォーム外のフォーム制御がユーザの期待通りに機能しないことがある。
XHTMLベーシックは、あるがまま - テキストやリンク、画像のある単純なXHTML言語 - 使うことも可能であるが、その単純な設計の意図するところは、ホスト言語としての用途にある。ホスト言語は、一つの文書型に丸め込まれたすべての語彙の混合物を内容とすることができる。XHTMLは、ほとんどのウェブ開発者が慣れているものであるから、それがホスト言語であることは当然である。
他の言語に由来するマークアップがXHTMLベーシックに追加されるとき、結果として生じる文書型は、XHTMLベーシックを拡張したものとなる。コンテンツ開発者は、XHTMLベーシック用に開発をすることもできるし、その拡張したものを利用することもできるのである。XHTMLベーシックの目標は、多種多様なユーザエージェントがサポートする共通の言語として機能するところにある。
この仕様書は W3C HTML ワーキンググループによって準備されたものである。メンバーはつぎのとおりである。
つぎの方々の、この文書に関するご協力やレビュー、コメントに感謝する。Gary Adams (Sun Microsystems), Jonny Axelsson (Metastasis design), Peter Chen (Philips), Dan Connolly (W3C), John Cowan (Reuters), Martin J. Dürst (W3C), Johan Hjelm (Ericsson), Ian Jacobs (W3C), Susan Lesch (W3C), Louis Theran (Nokia), Quinton Zondervan (Lotus), ならびに W3C モバイルアクセス インタレストグループ、 W3C 同期マルチメディア ワーキンググループ、 W3C WAI プロトコルおよびフォーマット ワーキンググループ、 および WAP フォーラムのメンバー。
この付録は規範的である。
このセクションは、XHTMLベーシック FPI のSGMLオープンカタログフォーマット定義を内容とする。
-- .......................................................................... -- -- File catalog ............................................................ -- -- XHTMLベーシック カタログデータファイル Revision: $Id: xhtml-basic10.cat,v 2.4 2000/12/18 21:42:58 mimasa Exp $ SMI カタログデータの供給や利用に関する詳しい情報については、SGML Open Technical Resolution 9401 の "Entity Management" を見ること。この文書は、OASISから つぎのURLで入手することができる。 <http://www.oasis-open.org/html/tr9401.html> -- -- .......................................................................... -- -- XMLと結び付けられるSGML宣言 ............................................. -- OVERRIDE YES SGMLDECL "xml1.dcl" -- :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: -- -- XHTMLベーシックDTDモジュラドライブファイル .............................. -- PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML Basic 1.0//EN" "xhtml-basic10.dtd" -- XHTMLベーシック フレームワークモジュール ................................ -- PUBLIC "-//W3C//ENTITIES XHTML Basic 1.0 Document Model 1.0//EN" "xhtml-basic10-model-1.mod" -- カタログデータの末尾 .................................................... -- -- .......................................................................... --
このセクションは、XML DTD としての、XHTMLベーシック文書型実装のためのドライバを内容とする。[XHTMLMOD] で定義されているXHTMLモジュール実装に依拠する。
<!-- XHTMLベーシック 1.0 DTD .................................................. --> <!-- file: xhtml-basic10.dtd --> <!-- XHTMLベーシック 1.0 DTD これは、XHTMLの固有のサブセット、XHTMLベーシックである。 拡張可能ハイパーテキストマークアップ言語 (XHTML) Copyright 1998-2000 World Wide Web Consortium (マサチューセッツ工科大学、フランス国立情報処理自動化研究所、 慶應義塾大学). All Rights Reserved. 目的の如何を問わず、無償無料で、XHTMLベーシックDTDおよびその付随 ドキュメンテーションを利用し、複製し、修正し、配布する許可は、す べてのコピーの中に上記の著作権表示とこの段落とがある限りにおいて、 ここに永久に許与される。著作権保有者は、DTDが何らかの用途に適して いることについて、何らの意思表示もしない。 これは明示または黙示の保証なしに「あるがまま」提供される。 編集者: Murray M. Altheim <mailto:altheim@eng.sun.com> Peter Stark <mailto:Peter.Stark@ecs.ericsson.se> リビジョン: $Id: xhtml-basic10.dtd,v 2.13 2000/12/18 12:56:23 mimasa Exp $ SMI --> <!-- これは、XHTMLベーシックDTDのバージョン 1.0 用のドライバファイルである。 このDTDは、PUBLIC 識別子および SYSTEM 識別子により識別特定される。 PUBLIC: "-//W3C//DTD XHTML Basic 1.0//EN" SYSTEM: "http://www.w3.org/TR/xhtml-basic/xhtml-basic10.dtd" --> <!ENTITY % XHTML.version "-//W3C//DTD XHTML Basic 1.0//EN" > <!-- デフォルト名前空間を識別特定するにはこのURLを用いる。 "http://www.w3.org/1999/xhtml" DTDにおける名前空間プリフィックスの利用に関する情報については、 有修飾名モジュールを見ること。 --> <!ENTITY % NS.prefixed "IGNORE" > <!ENTITY % XHTML.prefix "" > <!-- XLink名前空間に使うために予約済み --> <!ENTITY % XLINK.xmlns "" > <!ENTITY % XLINK.xmlns.attrib "" > <!-- たとえば、XHTMLベーシック 1.0 を直接に使っている場合には、 デフォルト名前空間を識別特定するために文書要素に xmlns 属性を つけた上で、DOCTYPE 宣言の中でFPIを使うこと。 <?xml version="1.0"?> <!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML Basic 1.0//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml-basic/xhtml-basic10.dtd" > <html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="en" > ... </html> --> <!-- 将来的に文書プロファイルに使うため予約済み --> <!ENTITY % XHTML.profile "" > <!-- 双方向テキスト機能 この機能テスト実体は、双方向テキストサポートのために 使われる要素や属性を宣言するために使われるものである。 --> <!ENTITY % XHTML.bidi "IGNORE" > <?doc type="doctype" role="title" { XHTML Basic 1.0 } ?> <!-- :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: --> <!ENTITY % xhtml-events.module "IGNORE" > <!ENTITY % xhtml-bdo.module "%XHTML.bidi;" > <!ENTITY % xhtml-model.mod PUBLIC "-//W3C//ENTITIES XHTML Basic 1.0 Document Model 1.0//EN" "xhtml-basic10-model-1.mod" > <!ENTITY % xhtml-framework.mod PUBLIC "-//W3C//ENTITIES XHTML Modular Framework 1.0//EN" "xhtml-framework-1.mod" > %xhtml-framework.mod; <!ENTITY % pre.content "( #PCDATA | %InlStruct.class; %InlPhras.class; %Anchor.class; %Inline.extra; )*" > <!ENTITY % xhtml-text.mod PUBLIC "-//W3C//ELEMENTS XHTML Text 1.0//EN" "xhtml-text-1.mod" > %xhtml-text.mod; <!ENTITY % xhtml-hypertext.mod PUBLIC "-//W3C//ELEMENTS XHTML Hypertext 1.0//EN" "xhtml-hypertext-1.mod" > %xhtml-hypertext.mod; <!ENTITY % xhtml-list.mod PUBLIC "-//W3C//ELEMENTS XHTML Lists 1.0//EN" "xhtml-list-1.mod" > %xhtml-list.mod; <!-- ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: --> <!-- 画像モジュール ............................................. --> <!ENTITY % xhtml-image.module "INCLUDE" > <![%xhtml-image.module;[ <!ENTITY % xhtml-image.mod PUBLIC "-//W3C//ELEMENTS XHTML Images 1.0//EN" "xhtml-image-1.mod" > %xhtml-image.mod;]]> <!-- テーブルモジュール ......................................... --> <!ENTITY % xhtml-table.module "INCLUDE" > <![%xhtml-table.module;[ <!ENTITY % xhtml-table.mod PUBLIC "-//W3C//ELEMENTS XHTML Basic Tables 1.0//EN" "xhtml-basic-table-1.mod" > %xhtml-table.mod;]]> <!-- フォームモジュール ......................................... --> <!ENTITY % xhtml-form.module "INCLUDE" > <![%xhtml-form.module;[ <!ENTITY % xhtml-form.mod PUBLIC "-//W3C//ELEMENTS XHTML Basic Forms 1.0//EN" "xhtml-basic-form-1.mod" > %xhtml-form.mod;]]> <!-- リンク要素モジュール ....................................... --> <!ENTITY % xhtml-link.module "INCLUDE" > <![%xhtml-link.module;[ <!ENTITY % xhtml-link.mod PUBLIC "-//W3C//ELEMENTS XHTML Link Element 1.0//EN" "xhtml-link-1.mod" > %xhtml-link.mod;]]> <!-- 文書メタ情報モジュール ..................................... --> <!ENTITY % xhtml-meta.module "INCLUDE" > <![%xhtml-meta.module;[ <!ENTITY % xhtml-meta.mod PUBLIC "-//W3C//ELEMENTS XHTML Metainformation 1.0//EN" "xhtml-meta-1.mod" > %xhtml-meta.mod;]]> <!-- ベース要素モジュール ....................................... --> <!ENTITY % xhtml-base.module "INCLUDE" > <![%xhtml-base.module;[ <!ENTITY % xhtml-base.mod PUBLIC "-//W3C//ELEMENTS XHTML Base Element 1.0//EN" "xhtml-base-1.mod" > %xhtml-base.mod;]]> <!-- 段落要素モジュール ......................................... --> <!ENTITY % xhtml-param.module "INCLUDE" > <![%xhtml-param.module;[ <!ENTITY % xhtml-param.mod PUBLIC "-//W3C//ELEMENTS XHTML Param Element 1.0//EN" "xhtml-param-1.mod" > %xhtml-param.mod;]]> <!-- 埋め込みオブジェクトモジュール ............................. --> <!ENTITY % xhtml-object.module "INCLUDE" > <![%xhtml-object.module;[ <!ENTITY % xhtml-object.mod PUBLIC "-//W3C//ELEMENTS XHTML Embedded Object 1.0//EN" "xhtml-object-1.mod" > %xhtml-object.mod;]]> <!ENTITY % xhtml-struct.mod PUBLIC "-//W3C//ELEMENTS XHTML Document Structure 1.0//EN" "xhtml-struct-1.mod" > %xhtml-struct.mod; <!-- XHTML Basic 1.0 DTD の末尾 ............................................ -->
XHTMLファミリ文書型 (XHTMLベーシックといったようなもの) は、それが利用する内容モデルを定義しなければならない。これは、XHTMLモジュラフレームワークによってインスタンス化される、別個の内容モデルモジュールを通じてなされる。内容モデルモジュールとXHTMLベーシックドライバ (上記)とは、一緒に働いて、モジュール実装を、その文書型特有の要求事項に合わせてカスタマイズする。XHTMLベーシック用の内容モデルモジュールは、下記に定義される。
<!-- ....................................................................... --> <!-- XHTML Basic 1.0 文書モデルモジュール .................................. --> <!-- file: xhtml-basic10-model-1.mod これは、XHTMLの固有のサブセット、XHTMLベーシックである。 Copyright 1998-2000 W3C (MIT, INRIA, Keio), All Rights Reserved. Revision: $Id: xhtml-basic10-model-1.mod,v 2.8 2000/11/03 14:28:25 mimasa Exp $ SMI このDTDモジュールは、PUBLIC 識別子および SYSTEM 識別子により識別 される。 PUBLIC "-//W3C//ENTITIES XHTML Basic 1.0 Document Model 1.0//EN" SYSTEM "http://www.w3.org/TR/xhtml-basic/xhtml-basic10-model-1.mod" リビジョン: (なし) ....................................................................... --> <!-- XHTMLベーシック文書モデル このモジュールは、XHTML要素のための共通の内容モデルを作り上 げる要素のグルーピングを記述するものである。 --> <!-- ヘッダ内の任意的要素 ................... --> <!ENTITY % HeadOpts.mix "( %meta.qname; | %link.qname; | %object.qname; )*" > <!-- その他の要素 ........................... --> <!ENTITY % Misc.class "" > <!-- インライン要素 ......................... --> <!ENTITY % InlStruct.class "%br.qname; | %span.qname;" > <!ENTITY % InlPhras.class "| %em.qname; | %strong.qname; | %dfn.qname; | %code.qname; | %samp.qname; | %kbd.qname; | %var.qname; | %cite.qname; | %abbr.qname; | %acronym.qname; | %q.qname;" > <!ENTITY % InlPres.class "" > <!ENTITY % I18n.class "" > <!ENTITY % Anchor.class "| %a.qname;" > <!ENTITY % InlSpecial.class "| %img.qname; | %object.qname;" > <!ENTITY % InlForm.class "| %input.qname; | %select.qname; | %textarea.qname; | %label.qname;" > <!ENTITY % Inline.extra "" > <!ENTITY % Inline.class "%InlStruct.class; %InlPhras.class; %Anchor.class; %InlSpecial.class; %InlForm.class; %Inline.extra;" > <!ENTITY % InlNoAnchor.class "%InlStruct.class; %InlPhras.class; %InlSpecial.class; %InlForm.class; %Inline.extra;" > <!ENTITY % InlNoAnchor.mix "%InlNoAnchor.class; %Misc.class;" > <!ENTITY % Inline.mix "%Inline.class; %Misc.class;" > <!-- ブロック要素 ........................... --> <!ENTITY % Heading.class "%h1.qname; | %h2.qname; | %h3.qname; | %h4.qname; | %h5.qname; | %h6.qname;" > <!ENTITY % List.class "%ul.qname; | %ol.qname; | %dl.qname;" > <!ENTITY % Table.class "| %table.qname;" > <!ENTITY % Form.class "| %form.qname;" > <!ENTITY % BlkStruct.class "%p.qname; | %div.qname;" > <!ENTITY % BlkPhras.class "| %pre.qname; | %blockquote.qname; | %address.qname;" > <!ENTITY % BlkPres.class "" > <!ENTITY % BlkSpecial.class "%Table.class; %Form.class;" > <!ENTITY % Block.extra "" > <!ENTITY % Block.class "%BlkStruct.class; %BlkPhras.class; %BlkSpecial.class; %Block.extra;" > <!ENTITY % Block.mix "%Heading.class; | %List.class; | %Block.class; %Misc.class;" > <!-- 全内容要素 ............................. --> <!-- テーブルを除くすべての内容を宣言する --> <!ENTITY % FlowNoTable.mix "%Heading.class; | %List.class; | %BlkStruct.class; %BlkPhras.class; %Form.class; %Block.extra; | %Inline.class; %Misc.class;" > <!ENTITY % Flow.mix "%Heading.class; | %List.class; | %Block.class; | %Inline.class; %Misc.class;" > <!-- xhtml-basic10-model-1.mod の末尾 -->